「院長の独り言」ジャンル別

「院長の独り言」をジャンル別でご紹介しています。鍼灸・東洋医学に対してもっと身近に感じていただこうと、一般の方にわかりやすく鍼灸・東洋医学にまつわるトピックを中心にお届けします。民間薬草や健康食材にまつわる話、鍼灸・東洋医学・健康に関する一般書などもあわせてご紹介いたします。

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「院長の独り言」ジャンル別〜薬草・健康食材編

薬草・健康食材編 ―2017年-2020年―

トウモロコシ(2018年10月)

北海道の秋の味覚の一つにトウモロコシがあります。

今回はトウモロコシの東洋医学的な効能を簡単にですが紹介したいと思います。

トウモロコシはトウキビともいいますが、東洋医学的には玉蜀黍や玉米などといいます。

東洋医学的な分類としては、性味は甘、平、帰経は脾、胃、肝、腎となります。

東洋医学的な効能は、調中開胃、益気寧心、利尿、利胆、止血などとなります。

具体的な症状としては、食欲不振や便秘、高血圧、むくみ、糖尿、胆石、鼻出血などを良くする働きがあります。

トウモロコシは実だけでなく根や葉やヒゲ(めしべの長い柄、日本では南蛮毛という)にも薬効があり、特にトウモロコシのヒゲはお茶や漢方薬にもよく用いられます。

一度に食べ過ぎるのは良くありませんが、継続して食べることによって、上記の症状を良くすることができます。

また、むくみを取ったり血糖値を安定させたり、高血圧にトウモロコシのヒゲ茶を常用するのも一つの方法です。

薬膳は東洋医学の重要な柱の一つです。

人はその食べたものによって作られます。

その何を食べるかという指針の一つとして、東洋医学という物差しを使うのも有用だと思います。

■参考文献:『薬膳』(伍 鋭敏編著、東京書籍)

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