「漢方の湯の銭湯」というコラムで橋本七度煎が銭湯の湯に使われていることをお話しました。その後、橋本七度煎について少し調べたので今回は橋本七度煎の話をします。
橋本七度煎の名前の由来は、初め熱湯で五度振り出し、その後二度煎じることで、都合七度まで服用できるところから来ているそうです。
一説には信州中村(現・長野県飯田市)の代官が創製したといわれています。 かつては中部地区で数社が○○七度煎というのを造っていましたが今は橋本七度煎のみになったそうです。 ちょっとさみしいですね。
現在橋本七度煎を造っている橋本七度煎(株)は明治元年頃から現在まで漢方薬を造っています。
橋本七度煎は通常の内服用のものと主に銭湯などに出している入浴用のものがあり、内服用と入浴用では入っている生薬が少し異なっています。
愛知、三重、岐阜などでは現在も根強い愛好者がいて主にカゼ薬として使われ年間18万箱売れているそうです。 それだけ地域に根ざしているということは素晴らしいことですね。
効能は、感冒(カゼ)、頭痛、のぼせ、食不振、暑気あたり、血の道、神経痛となっています。
『院長の独り言』というブログで、「橋本七度煎」についてもう少し詳しくお話しています。興味のある方はそちらをご覧ください。
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