コラム

このページは、東洋医学(中医学)理論を解説するページです。『東洋医学について』、『東洋医学の基礎知識』、『東洋医学簡史』をベースに、『東洋医学コラム』、『養生』などを掲載いたします。

鍼灸師になりたい

鍼灸の専門学校に入る

数ある資格の中で、独立開業をめざすことのできる有望な国家資格として、弁護士、公認会計士、税理士、司法書士、行政書士などの法務関係、会計・税務関係の資格の他、医療関係では、医師、歯科医師を筆頭に、柔道整復師、あんまマッサージ指圧師などと並び、有望な資格として、はり師、きゅう師の資格が注目されています。では、はり師、きゅう師になるためには、どうしたらいいのでしょうか。

福祉系の専門資格として、介護福祉士という資格があります。介護福祉士の場合、一定の期間実務経験があれば、国家試験の受験資格を得ることができます。それに対し、はり師きゅう師になるためには、鍼灸治療院などの治療院に勤めれば、はり師きゅう師の国家試験の受験資格を得ることができるかというとそうではなく、文部科学大臣が認定した学校(盲学校)または厚生労働大臣が認定した養成施設(専門学校)に入学し、規定の単位を取得した後、卒業とともに国家試験を受験し、厚生労働大臣の免許を取得しなくてはなりません。

そのため、鍼灸師をめざすみなさんは、まず鍼灸の専門学校に入学しなくてはならないわけです。医療系専門学校は、他の専門学校に比して、入学試験が難しいと言われています。一頃と比べると、新設の専門学校が増えているため、受験倍率は多少低くなっていますが、入学試験をあなどってはいけません。過去問題集などを入手し、しっかりと対策をたてましょう。

入学後は、解剖学、生理学、病理学、臨床医学総論および各論などの西洋医学の知識と、東洋医学概論、経穴学、東洋医学臨床論などの東洋医学の知識を学びます。詳細は、当サイト内でも鍼灸専門学校のリンク集を用意しておりますので、各鍼灸専門学校のサイトをご覧いただくとともに、資料を取り寄せたり、学校見学をしたりして確認しましょう。また、参考までに、9月の喫茶団らんにて、私福田が学んでいた当時のことをお話していますので、参考にしていただけると幸いです。

鍼灸の国家試験を受ける

はり師、きゅう師は独立した別の免許のため、試験も個別に行われますが、ほとんど同時に取得します。最近の傾向として、入学試験以上に国家資格の合格も難しくなっているようです。各専門学校によって、合格率にばらつきがあります。国家試験対策をどのように行っているかは、学習科目同様、各専門学校に確認してください。

試験科目をおおまかに説明すると、解剖学、生理学、病理学、衛生学、医療概論、関係法規、病理学概論、東洋医学概論、リハビリテーション医学、はり理論、きゅう理論などがあります。試験の詳細については、下記リンク先をご参照ください。

財団法人東洋療法研修試験財団

http://www15.ocn.ne.jp/~ahaki/index.html

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