皮膚科疾患の鍼灸治療症例集

鍼灸治療症例集の中から、「指先のひび割れ」「あかぎれ」など皮膚科疾患でお困りの方に対して行った鍼灸治療についてご紹介いたします。当院の鍼灸治療は身体のバランスを整える治療のため、鍼灸治療で得意とされる運動器疾患だけでなく、皮膚科疾患に対しても改善の手助けが可能です。

手の指先のひび割れ・あかぎれ

Q.手の指先のひび割れ・あかぎれで困っています。(30代女性、70代女性)

意外な症状が鍼灸で改善されたりします。

その1つの例として今回は手の指先のひび割れ・あかぎれを紹介したいと思います。

A.バランスを整える治療を行いながら、指の先端のツボに置鍼をします。

30代女性、70代女性、お二方ともそれぞれ別の主訴で来院されたのですが、治療の経過中に手の指先のひび割れ・あかぎれでお困りとのことでした。

東洋医学的には手の指先のひび割れ・あかぎれの要因として寒邪、燥邪、肺気不足、陰虚、内熱、気滞など様々アンバランスが考えられます。

お二方の治療は、当然その背景となるバランスを整える治療を行いながら、指先のひび割れ・あかぎれのある指の先端のツボ「井穴」に5分1番鍼で置鍼を行いました。

お二方とも治療の回数を重ねるごとに、手の指先のひび割れ・あかぎれが改善されました。

一般的には、水絆創膏やワセリン等でケアされる方が多いのはないかと思いますが、なかなか改善されない方も多いようです。

もちろん鍼治療でも難しいケースもありますが、改善するための一つの方法として鍼灸治療を試してみる価値があると思います。

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