「院長の独り言」年度別

「院長の独り言」を時系列でご紹介しています。鍼灸・東洋医学に対してもっと身近に感じていただこうと、一般の方にわかりやすく鍼灸・東洋医学にまつわるトピックを中心にお届けします。民間薬草や健康食材にまつわる話、鍼灸・東洋医学・健康に関する一般書などもあわせてご紹介いたします。

「院長の独り言」年度別

2022年7月~12月の「院長の独り言」

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生姜と乾姜(2022年8月)

生姜と乾姜はよく使われる生薬です。

どちらもショウガなのですが、使われ方(加工法)が違います。

また中国と日本で生姜と乾姜の指しているものが異なります。

生姜は中国では生のショウガ、日本では乾燥させたショウガをさします。

日本では生のものは鮮姜といって区別します。

乾姜は中国では乾燥させたもの、日本では加熱したものを指します。

中国では加熱したものをホウ姜といいます。

ショウガは生のものは解毒作用や発汗作用が強く、乾燥、加熱することによって体を温める作用がだんだん強くなります。

東洋医学は同じ字でも意味が異なる場合があり、その点も気をつけて学ぶ必要があります。

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打撲や捻挫などの外傷性のケガに対する漢方薬(2022年7月)

私は時代劇が好きなのですが、子供の頃は『遠山の金さん』『江戸を斬る』『大岡越前』『水戸黄門』などテレビで時代劇がいくつも放映されていましたが、残念ながら近年はテレビで時代劇を見かけることが少なくなりました。

テレビ東京系列が昔の時代劇の再放送をしているのと、NHKが割と頑張っていくつか新作の時代劇を制作しているぐらいです。

時代劇ファンとしてはもっと時代劇のテレビ放送が増えてほしいと願うばかりです。

そんなわけで中国や韓国の時代劇もたまにみることがあるのですが、、中国や韓国の宮廷時代劇のテレビドラマでは鞭打ちの刑罰がよく出てきます。

実際に昔には鞭打ちの刑罰が行われており、その後の救命や治療に「通導散」という漢方薬が実際に使われたそうです。

日本では江戸時代の名医である香川修庵の「治打撲一方」が打撲や捻挫などの外傷性のケガによく使われます。

鍼灸でも打撲や捻挫などの外傷性のケガなどに対応した治療があります。

「通導散」も「治打撲一方」も内服の漢方薬ですが、打撲や捻挫などの外傷性のケガの腫れや痛みなどに用いられます。

打撲や捻挫などの外傷性のケガなどでは、整形外科で湿布薬と消炎鎮痛剤の飲み薬が出されるのが普通だと思いますが、東洋医学という選択肢もあり得ると思います。

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