「院長の独り言」年度別

「院長の独り言」を時系列でご紹介しています。鍼灸・東洋医学に対してもっと身近に感じていただこうと、一般の方にわかりやすく鍼灸・東洋医学にまつわるトピックを中心にお届けします。民間薬草や健康食材にまつわる話、鍼灸・東洋医学・健康に関する一般書などもあわせてご紹介いたします。

「院長の独り言」年度別

2023年1月~6月の「院長の独り言」

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『100年足腰』(巽一郎著、サンマーク出版)(2023年2月)

本書『100年足腰』は湘南鎌倉総合病院人工膝関節センター長である巽一郎医師によって書かれたものです。

著者は手術が専門の医師でありながら、初診の患者にはまず3ヶ月の保存療法を勧めており、軟骨が消失した膝痛の46%は手術をしなくても歩けるようになると書かれています。

それは膝痛の原因は多くは姿勢が悪くなり(頭が前に出る姿勢)その為体の使い方(歩き方)が悪くなり膝に負担が掛かるというものです。

巽医師は①体重を減量すること、②大腿四頭筋をよみがえらせること、③内もも歩きをすること、その為の体操などをレクチャーし3ヶ月間やってもらうと多くの場合改善されるというもので、それでも良くならない場合は手術検討するということです。

本書ではその他のことも色々書かれており、例えば血圧は年齢プラス90までであれば症状がなければ大丈夫であるとか、糖尿病の多くは食べ過ぎが原因であり、食べ過ぎの要因の根底にはストレスがあるとか、現在の西洋医学は原因療法でなく対症療法のための薬が出されることが多いなど書かれていました。

私も普段そうではないかと思っていたことがかかれていて、心を強くする思いでした。

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2023年年始のご挨拶(2023年1月)

あけましておめでとうございます。

本年も無事にお正月を迎えることができました。

これもひとえに太玄堂鍼灸院を応援してくださる家族、友人そして患者の皆様のお蔭だと思っております。

少しでも皆様方にお返しができるよう本年も精進したいと思っています。

本年も皆様にとって良い年でありますよう、心よりお祈りいたします。

2023年1月1日
太玄堂鍼灸院 福田毅

2023年年賀状

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