「院長の独り言」ジャンル別
「院長の独り言」ジャンル別~鍼灸・漢方・東洋医学・東洋思想・気功編~
鍼灸・漢方・東洋医学・東洋思想・気功編 ―2026年-2028年―
NHK「3か月でマスターする人体」(2026年3月)
「3か月でマスターする人体」はNHKのEテレで水曜午後9:30~10:00(再放送は翌週水曜午後0:15~0:45)に放送されています。
放送スケジュールは以下の通りです。
【2025年】
12月24日 第1回「生命誕生の神秘」
【2026年】
1月7日 第2回「生命の設計図・ゲノム」
1月14日 第3回「“おいしい”を科学する!」
1月21日 第4回「動き続けられる体」
1月28日 第5回「腎臓が寿命を決める!?」
2月4日 第6回「腸内細菌との上手な共存」
2月25日 第7回「感染症との闘い」
3月4日 第8回「最大の臓器・皮膚」
3月11日 第9回「眠りの本質を理解する」
3月18日 第10回「痛みの正体を知る」
3月25日 第11回「生まれか経験か」
4月1日 第12回「未来の私たち」
どれも面白かったのですが、特に個人的に面白かったのを二つ紹介します。
一つは第5回「腎臓が寿命を決める!?」です。
腎臓は尿に関係することだけでなく、臓器の司令塔の働きもしているということでした。
心腎連関、肝腎連関、腸腎連関など他の臓器との関連があるということでした。
また暦年齢と臓器年齢というのも面白かったです。
暦年齢は実年齢ということですが、同じ年齢でも若さには個人差があり臓器年齢つまり臓器の老化具合によって異なるというものです。
具体的には腎臓に病気があると老化が進むということです。
東洋医学も老化と腎の臓は関係が深いと考えているので興味深かったです。
もう一つ第10回「痛みの正体を知る」も面白かったです。
私たち鍼灸師も痛みの疾患の患者さんと向き合うことがおおいのですが、明らかに器質的に問題が有りそれが原因となっている痛み、何らかの原因で痛みの閾値が下がって生じる痛み、心の痛みが体の痛みとして生じてる痛みなど痛みというものは本当に複雑だと日頃から感じています。
第10回「痛みの正体を知る」では脳内のミクログリア細胞の暴走によって神経の働きが異常になって生じる痛みというものがあり、10の刺激で10の痛みが生じるのが普通であるのに10の刺激で100の痛み、ひどいと0の刺激でも痛みを生じるというものがあるそうです。
また辛みは本来は痛み刺激であるのが、ドーパミンやエンドルフィンなどの脳内物質がでて痛みとして感じず、逆に快楽を感じるとか、痛みには社会的な痛みというものも有るという話もありました。
痛みの複雑さを改めて感じました。

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